博報堂ミライの事業室は、Astar Networkの開発をリードするStake Technologiesと共にクライアント企業のWEB3.0市場への参入支援を開始した。第一弾として、カルビーが、CryptoGamesの提供する農業体験ゲーム「Astar Farm」上で実施するNFTゲーム施策を開発した。
博報堂は、日本発のパブリックブロックチェーンであるAstar Networkを活用し、クライアント企業のWEB3.0市場でのサービス開発などを行い、より多くの生活者がWEB3.0に参加できる世界の構築を目指すという。
取り組みの第一弾として、CryptoGamesが提供する農業体験ゲーム「Astar Farm」上でカルビーのWEB3.0上でのNFTゲーム施策を開発。Astar Farm上でバーチャルなじゃがいもを収穫したユーザーに、抽選でカルビーのリアルなじゃがいもの商品が届くキャンペーンを7月21日より実施。WEB3.0とリアルを繋ぐ新しいマーケティング施策の取り組みを検証するという。
今後、博報堂ミライの事業室は、国境や地域といった隔たりがなく、生活者と繋がることができるWEB3.0の特徴を活かし、Astar Networkを活用しクライアント企業のグローバルマーケティングも支援していくとしている。