日本通運、パソナ、サークレイスの3社は、業務提携に関する基本合意書を締結し、「海外駐在員管理支援サービス」を9月20日より提供開始する。
同サービスは、赴任時と帰任時の駐在員の転居や生活準備に関わる業務のほか、赴任中の給与計算や労務管理など、海外への赴任から帰任に至るまでの全ての期間で必要なサービスをワンストップで提供。サークレイスが開発し、日本通運で導入・活用中の海外人事管理プラットフォーム「AGAVE(アガベ)」を活用して、関連業務の情報を一元管理することで、業務の可視化と効率化を実現するという。
サービスの概要は以下のとおり。
対象
- 海外で事業を展開する日系企業など
主なサービス
- ビザ取得や健診・予防接種の手配、海外引越など、赴任時・帰任時の転居に伴う業務の代行
- 赴任中の給与や手当、納税関連の申請・承認・管理
- 海外人事に係るコンサルティング
3社は今後、同サービスの提供を通して、日本企業のグローバル化と海外事業の成長を支援するとしている。