富士フイルムシステムサービスは、神戸学院大学およびイマクリエイトと、薬学生向けVR(Virtual Reality)学習コンテンツに関する共同研究契約を締結した。
同締結により、薬学生の実習を支援するシステムを提供する富士フイルムシステムサービスと、バーチャル空間で身体を動かして現実のような体験ができる「するVR」の技術を持つイマクリエイトが共同で、薬学生の臨床準備教育での使用を想定した学習コンテンツを開発する。
また、薬学部を持つ神戸学院大学からコンテンツに関してアドバイスを受けつつ、実際に学生が使用することにより効果を検証。検証結果をもとに改良を重ね、2023年4月に薬学生向けVR学習コンテンツの発売を目指すという。
富士フイルムシステムサービスは今後、教育DXサービスの提供を通じ、実践的なスキルを身に付けた薬剤師の育成を支援するとしている。