「Startup Weekend」は、世界最大規模の米国カウフマン財団が支援する、世界最大級の規模を誇る起業家支援コミュニティ。Startup Weekendのミッションは、地域ごとに形成されるコミュニティによって、起業のノウハウや起業家精神を広め、「起業家」が育つ環境を提供することにあるという。
参加者は、金曜日の夜からその場でチームをつくり、アイディアを競い合いながら、週末の54時間でビジネスモデルのプロトタイプを創る。その内容を起業経験者や専門家などによる審査員が判断し、優勝チームを決定する。
沖縄で6回目となる今回のテーマは、「All For Okinawa」。「沖縄の抱える課題を解決し、沖縄のためになるサービスを創る」という課題に対して、アイディアを出し合いながら新たなビジネスモデルやサービスを立案し、プレゼンテーションを行うという。
審査員には、VOYAGE GROUP取締役CCOの青柳智士氏、WAVEST代表取締役社長の松村 淳平氏、レキサス代表取締役社長の比屋根隆氏を予定している。
また、今回の開催に際し琉球大学との産学連携を行うことで、「Startup Weekend」への参加が同大学の正規履修単位として認定されることになった(対象科目:ベンチャー起業入門、担当教員:観光産業科学部 大角玉樹教授)。
「Startup Weekend」への参加が大学の正規単位として認められるのは、日本初だという。
■イベント概要
- イベント名称:Startup Weekend Okinawa vol.6
- 日時:2015年7月3日(金)~7月5日(日)
- 場所:宜野湾ベイサイド情報センター(沖縄県宜野湾市)
- テーマ:「All For Okinawa ~沖縄の抱える課題を解決し、沖縄のためになるサービス~」
- 主催:特定非営利活動法人Startup Weekend
- 協賛:琉球インタラクティブ、ケイオーパートナーズ、オーシーシー、ラソナ、Airbnb Japan
- 協働企画:琉球大学・ベンチャー起業入門
- 後援:宜野湾市、琉球大学産学官連携推進機構、琉球大学観光産業科学部
- 参加費:一般6,000円(当日6,500円)、学生3,000円(いずれも税込・食事付き)
- 定員:一般70名(先着順)