日本郵便、日本郵政、中部電力は、カーボンニュートラル化を推進していくための取り組みを共同で進めていく戦略的提携について、合意書を締結した。
今後、日本郵政グループと中部電力グループは、双方が有する経営資源・ノウハウを活用した以下の取り組みを通じて、日本のカーボンニュートラル化と地域の災害レジリエンスの強化に貢献していくという。
- 郵便局の集配用車両へのEV導入拡大に向けた充電設備の整備
- 郵便局における太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入
- 郵便局における蓄電池の設置とそれによるエネルギー利用の最適化
- 太陽光発電設備や蓄電池などの活用による、災害に強いまちづくりへの貢献 など
なお、同合意を踏まえ、2023年秋以降に、天白郵便局(愛知県名古屋市)において、太陽光発電設備や蓄電池などの設置を進め、再生可能エネルギーの活用とエネルギー利用の最適化などの試行を実施できるよう検討・準備を進めていくとしている。