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Sansan、「インボイス制度に関する実態調査」の結果を発表

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 Sansanは、インボイス管理サービス「Bill One」が請求書関連業務に携わる1,000名のビジネスパーソンを対象に実施した「インボイス制度に関する実態調査」の結果を発表した。今回の調査では、2022年8月に実施した調査からの変化も分析している。

 調査の結果、2023年10月に導入予定のインボイス制度に向けて、約7割の企業が対応を進めていることがわかった。一方、インボイス制度の導入に関しては「不安を感じる」と答えた人は約7割となっており、前回の調査から引き続き不安を感じていることが明らかになった。

調査の結果

約7割がインボイス制度に向けた対応を進めており、約5割だった電子帳簿保存法と比較しても対応が進んでいる

 請求書関連業務に携わる1,000名のビジネスパーソンに対し、インボイス制度への対応を進めているか聞いたところ、「対応している」と答えたのは 72.5%で「対応していない」が 18.4%、「分からない」が 9.1%と、約7割がインボイス制度への対応を進めていることがわかった。Sansanが2月16日に発表した調査では、電子帳簿保存法へ「対応している」と答えたのは約5割(49.2%)であり、電子帳簿保存法と比較してもインボイス制度の対応は進んでいることがわかった。

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インボイス制度に関する不安の声は約7割で、前回調査に引き続き不安を感じている

 2022年8月に実施した調査(2022年9月発表)と比較すると、「とても不安を感じる」「やや不安を感じる」を合わせた値は前回が64.9%、今回が67.5%と2.6ポイント増加しており、引き続き不安の声が多いことがわかった。

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「インボイス制度への適切な対応方法が分からない」が最も多く、前回調査から上位3項目は変わらない結果に

 不安を感じる理由として最も多かったのは「インボイス制度への適切な対応方法が分からない」で、次いで「従来の請求書業務より工数が増える」、次いで「インボイス制度と電子帳簿保存法を併せて検討しないといけない」でした。前回の調査から上位3項目は変わらない結果となった。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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