ビズリーチが運営する転職サイト「ビズリーチ」は、関西電力の新事業領域に携わる人材(5ポジション)を、副業・兼業限定で5月23日から6月19日まで公募すると発表した。
関西電力は、既に立ち上げた新規事業のビジネスモデルの磨き上げやPR、Web3領域の事業化支援に向けたアドバイザリーを担う人材を「ビズリーチ」で公募。外部人材との新たなコラボレーションを実現し、ビジネスプロフェッショナルの高度な知見や経験を取り入れることで、オープンイノベーションを促進するという。
また、関西電力は、多様な人材の活躍を目指した「人財力改革」を推進。社員の自律的なキャリア形成を支援するために、研修や育成制度を体系化し、「社内副業の仕組み」なども整備している。今後は、キャリア採用や副業人材の募集をさらに積極的に行い、多様な人材を採用し、関西電力が長年培ってきた技術・サービス・データといった膨大なアセットと、外部人材の専門的な知見を掛け合わせることで、従来のビジネスモデルにとらわれない新たな価値を創発し続けていくことを目指すとしている。
なお、関西電力が副業・兼業人材を公募で採用するのは、今回が初めて。また、「ビズリーチ」において、関西の日系大手企業による副業・兼業限定の人材公募は、ダイハツ工業、オムロンに次いで3社目だという。