三井住友海上火災保険は、生成AIをはじめとする最新テクノロジーのリスクを正しく把握・評価し必要な対策を講じた上で、スピーディに活用領域を拡大するため、専門的に研究・検討を進める「AIインフィニティラボ」を新設した。
- 名称:AIインフィニティラボ
- 設置日:2023年4月19日
- 構成員:社内のスペシャリスト社員に加え、生成AIに知見のある外部有識者
- 目的:最新テクノロジーの業務利用の積極推進と適切なリスク評価に基づく安全性の担保
-
具体的な検討事項
○ 同社業務の知識データをベースとした生成AIチャット基盤の導入
○ 生成AIの特徴やリスクを正しく理解した上で業務活用できる人財の育成
今後は生成AIに加えて、音声認識や画像認識のAGI(特化型人工知能)や、さらなる技術発展が期待されるGAI(汎用人工知能)などといったテクノロジーの業務適用を検討し、積極的に取り入れながら新たな提供価値を創造し、未来にわたって世界のリスク・課題の解決でリーダーシップを発揮するイノベーション企業を目指すと述べている。