大手企業を中心にDX推進と内製化を支援するSTANDARDは、TISとパートナーシップ契約を締結した。
これを機に、TISは「DX人材育成サービス」の提供を開始し、人材戦略・人材育成計画の立案、受講者に対するDXリテラシーから実践的DXスキルの習得、実際のDX変革プロジェクトの推進までをワンストップで対応することが実現したという。
パートナーシップ契約概要
TISが提供を開始するDX人材育成サービスにおいて、クライアントの人材戦略・人材育成計画の立案を、TISとSTANDARDの共同サービスとして提供。また、STANDARDの「DXリテラシー講座」を、クライアントの全社的なDXに関する基礎リテラシー習得コンテンツとして提供するとしている。
DX人材育成サービスは、DX変革を実現する上で必要となる、DXに関する基礎リテラシーの定着から専門知識の獲得、実務で利用するための実践ワークショップまでの各種研修をワンストップで提供するサービス。クライアントの状況に合わせて、人材育成戦略・ロードマップの個別検討支援や、要望に応じた個別の研修提供、研修実施後の実践PJの推進などについても、カスタマイズメニューとして個別に提供可能だと述べている。
今回のパートナーシップ契約により、両社がこれまでに培ったDX推進・人材育成ノウハウを掛け合わせ、互いの強みを活かし強固にクライアントのDXを加速していくとしている。
STANDARD提供:DX推進支援サービスとは
企業がDX推進を行う際にぶつかる3つの壁を「アイデアの壁」「投資判断の壁」「技術開発の壁」に対して、その解決策となる「DX人材育成」「戦略コンサルティング」「技術開発支援」の一気通貫したサービスを、企業が置かれている状況や課題に応じて最適な形で提案・提供するという。