Sun Asterisk(Sun*)は、Generative AI(以下、生成AI)を活用した新規事業のアイディエーション支援サービス「AI* deation」(読み:アイディエーション)の提供を開始した。
同サービスでは、新規事業開発時の発散フェーズにおいて生成AIを活用し、およそ数百以上の事業アイデアを創出。AIによって出力されたアイデアの「種」をプロフェッショナルメンバーが精査し、Sun*独自の事業構想フレームワーク「Value Design Syntax(バリューデザイン・シンタックス/以下、VDS)」に落とし込むことで、事業可能性の高い案を厳選するという。
AI活用によりアイデア発散の量とスピードを上げ、人ならではの創造性や感性・直感なども含めた統合的な質の追求を掛け合わせることで、これまでよりも画期的なアウトプットを引き出すことが可能だとしている。
また、先行して同サービスを活用している企業では、アイディエーションを通じて事業アイデアを得る目的だけでなく、プロンプトエンジニアリングを通じて、事業開発に必要な言語化スキルを高める社内研修にも活用しているという。
Sun*は、ビジネス・テック・クリエイティブの三位一体での事業開発支援を行ってきた同社の知見を盛り込んだプロンプトエンジニアリングをもとに、短期間で大量のアイディエーション支援を行うことが可能になったとし、アイデア創出・検討のサイクルを早め、人が注力すべきサービスデザインやプロダクト開発に集中することで、成功確率が上がりやすい状況を生み出すと述べている。