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マンガ「新規事業開発あるある」

「自社の強みを活かした」「既存事業と顧客を奪い合わない」新規事業を求められてしまう

第2回

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新規事業開発において既存事業との距離をどう定めるか

 事業開発には「自社の強みを活かす」「世の中で有望な事業機会を捉える」という2つの考え方があります。当然、「世の中で有望な機会」かつ「自社の強みが活きる」ような事業が望ましいのですが、その場合、既存事業の延長として既に取り組まれていることがほとんどです。したがって、事業案としては「自社の強みを活かすことはできるが、さほど事業機会としては有望ではない」ものか、「自社の強みは活きないが、事業機会としては有望」なもののいずれかになるケースがほとんどです。

 “強み”というのは、顧客に競合ではなく自社を選択してもらいやすくするための要素です。「強みを活かそう」と思えば、大なり小なりその「強みを活かしている」既存事業との近接領域になり、一定のカニバリゼーションは避けられません。一方、既存事業とのカニバリゼーションを避けようとするならば、必然的に既存事業と関係の薄いいわゆる“飛び地”事業に取り組まざるを得ず、「強みは活きない」ということになります。

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この記事の著者

畠山 和也(ハタケヤマ カズヤ)

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