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オカムラら、社内コミュニケーション活性化に向けオフィス向け植物工場パッケージ開発を開始

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 オカムラ、日販グループホールディングス、日本出版販売(以下、日販)は、「City Farming」をオフィスに導入し、オフィスの新たな価値の創造に向け、植物工場と働く場を掛け合わせたパッケージ開発を開始する。

 日販は、年間を通していちごが収穫できる植物工場を生活空間に提供するサービスであるCity Farmingについて、社会実装に向けた事業構築を進めており、様々な生活空間にサービスを提供してきた。オカムラは、オフィス、教育・医療・研究・商業施設、物流センターなど、様々なシーンにおいて、働く場の空間づくりを行っているという。

 今回、日販とオカムラのコラボレーションにより、オフィス空間にCity Farmingを展開。City Farmingオフィス向けパッケージでは、オカムラが空間に適したプロダクトや活用方法のコンサルティングを行い、働く人の心身の調和と活力の向上を図る場づくりを提案する。City Farmingを中心とした空間とその活用により、社員同士のコミュニケーションを活性化し、誰もが活き活きと働きパフォーマンスを発揮できる場の実現を目指すとしている。

 今後、オカムラのオフィスへの試験導入による効果検証を通じてパッケージを確立し、2024年1月のサービス開始を予定。日販とオカムラが連携して、農業を身近に感じづらい都市部の企業やオフィスでのコミュニケーション活性化に課題を感じる企業、「健康経営」に取り組む企業を中心に展開し、3年間で1,000社への導入を目指していくという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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