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DATAFLUCT、東芝との協業で消費者の環境意識・行動変容促すビジネス開発を検討へ

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 DATAFLUCTは、東芝によるオープンイノベーションプログラム「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2023」において、「環境意識の高い消費者向けの広告プラットフォーム」のテーマで協業検討企業に選定された。

 同プログラムは、東芝グループが持つビジネスアセット・先端技術を活用し、新たなイノベーションを起こす熱意を持つ企業を募集し、東芝グループとの協業を通じて応募企業の事業化加速を支援するプログラム。2020年に開始以降、これまで3回開催され、合わせて36社のアイディアが採択されたという。

 初回の協業テーマであった、東芝グループのリアルタイム分析が可能なクラウドデータ基盤「GridDB Cloud」を用いた新たな価値創出においては、DATAFLUCTと資本業務提携を締結し、同社のソリューションと連携させることで、店舗単位の来客数予測を最適化する小売業向けの機械学習ソリューションの商用化につなげた実績があり、協業は現在GridDB Cloudにとどまらず、文字認識クラウドサービスなど様々なソリューションに拡大していると述べている。

 東芝は、カーボンニュートラルの実現に向けて、消費者の購入商品のCO2排出量を可視化することで消費者の購買行動の変容を促す取り組みを検討しているという。DATAFLUCTは、決済データを活用する気候変動対策をテーマとしたコンセプトクレジットカード「becoz card」と個人のCO2排出量の可視化・オフセットが可能なサービス「becoz wallet」、環境コミュニティ型プラットフォーム「becoz challenge」などの開発実績がある。

 今後は両社の知見を活用し、CO2排出量の少ない商品を環境意識の高い消費者にプロモーションすることで、消費者の購買行動の変容を促す広告プラットフォームを通じたビジネス開発を検討。10月末に実施される成果発表会に向けて実証実験などを重ね、事業展開の検討を進めるとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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