三井住友銀行とアスエネは、サプライチェーンにおけるESGを評価するクラウドサービス「アスエネESG」の提供を共同で進めていくことについて、業務提携契約を締結した。
アスエネが開発・運用するアスエネESGは、サプライチェーン上における企業のESGへの取り組み状況を可視化するクラウドサービス。利用企業のサプライチェーンにおけるESG経営に向けた課題やリスクの特定を支援するとともに、個々の企業に対しても各社におけるESGへの取り組み状況の評価を提示することで、優先度の高い課題の解決や現状の取り組みにおけるリスクの特定に貢献するという。
今後、三井住友銀行とアスエネは、三井住友銀行が有する顧客基盤やESG課題解決を支援するソリューションと、アスエネの開発力やサステナビリティ経営推進のためのサプライチェーンマネジメントに関するノウハウを融合させたサービスを提供。両社は、サプライチェーンに関わる企業のESG経営の推進を支援するとともに、サステナビリティへの取り組みを支援していくとしている。