NPSとは、顧客ロイヤルティ、つまり顧客がどれだけブランドやサービスに愛着を感じているかを示す指標として、欧米を中心に広く用いられている。今回の取り組みにおいては、NPS向上を通してロイヤルティを高め、顧客に「推奨される」ブランドとして企業価値向上を狙うという。
ハウスオブローゼは、これまではがきでアンケートを回収していたが、はがきでのアンケートは集計の手間がかかる上、回答率が低いという問題があった。
クラウドサービスである「wizpra NPS」の導入によって、顧客が簡単にスマートフォンから回答することができ、回答数を増加させることが可能になった。また、回答を集計する手間を省き、リアルタイムに分析結果が反映されるので、即座に問題解決の要因が発見できるという。
ハウスオブローゼは、化粧品の企画・開発から販売まで手掛ける自然化粧品のパイオニア。自然由来の製品開発や、製品管理、カウンセリングサポートにこだわり、創業以来高品質なサービスを提供し続けている。1978年に青山でブランド展開を開始して以来、全国に拠点を拡大し、現在は254店舗を展開している。