SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineニュース

NXグループとアサヒグループ、長距離輸送が可能なモーダルシフトを推進 緊締車の運転手不足など解決へ

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 アサヒグループジャパン(以下、アサヒグループ)とNIPPON EXPRESSホールディングス(以下、NXグループ)は、安定的な鉄道貨物輸送の実現に向けて、新たに協業した取り組みを12月1日から開始する。

 これまでNXグループ傘下の日本通運が「緊締車」と呼ばれる鉄道コンテナ専用トラックにより行っていた貨物発着駅の集配業務を、アサヒグループ傘下のアサヒロジの車両で実施。運転に専門的な技術・資格が必要な緊締車の運転手不足の解決を図ることで、トラック運転手の時間外労働の上限規制により生じる2024年問題に向けた対応を強化するという。

鉄道コンテナ専用トラック(緊締車)
鉄道コンテナ専用トラック(緊締車)

 アサヒグループとNXグループはこれまで、環境負荷の低減および長距離トラック輸送の削減によるドライバー不足への対処を目的に、関東-九州間の共同輸送や鉄道輸送における自然災害発生時のバックアップ輸送体制の構築などに取り組んできた。引き続き連携を強化し、長距離輸送が可能なモーダルシフトを推進することで、効果的なCO2の排出量削減を図るとしている。

協業体制概要
協業体制概要

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング