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投資家への「開示」から「対話」へ

長期的な観点で運用を行う個人の「期待投資家」とは──“一対多のIR”で必要なオンリーワンのストーリー

第3回

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個人投資家にオンリーワンのストーリーを伝えよう

 IRダイアログのデータ分析からわかるのは、短期的な配当や優待だけを求めるのではなく、持続的な成長性を注視して投資し、長期的により大きなリターンを得たいと考える個人投資家が増えていることです。こうした個人投資家は、経営者の人柄や能力、言行一致度合い、将来の成長性、従業員エンゲージメントなどに注目しています。

 今、20〜30代の個人投資家が増えていますが、若い世代の投資家ほど経営者の熱量を確かめたがっており、その企業が描く未来に共感できるかどうかを投資判断の重要な基準にしています。長期的な視点で資産形成を考えているのは若い世代です。そして、経営者の熱量は「対話」によってしか伝えることができません。だからこそ、経営者の方々には若い世代に自らの想いのすべてを語ってほしいと思います。

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この記事の著者

白藤 大仁(シラフジ ダイジ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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