2026年5月12日、Mutureは、組織活動の初動を支援する実践的なツール集「Muture Toolbox」をWebサイトにて無料公開した。主に大企業のDX推進や新規プロジェクト、組織変革を担う担当者など、これから専門知識を身につける人も使いやすい点が特徴となっている。

Muture Toolboxは、これまで同社が大企業の現場支援で蓄積してきた知見をもとに、プロジェクト立ち上げに頻繁に利用されるフレームワーク群を整理・編集し直したもの。掲載されているのは、インセプションデッキによる初期認識合わせ、役割を整理するRACIチャート、MVPやMVPキャンバスによる価値検証の考え方、顧客理解を深めるCPF/PSF、SPF/PMF、フィットジャーニー、さらにユーザーリサーチやペルソナ設計など幅広い。ツールごとに、利用する背景・目的の解説や実際の活用イメージも併記されているため、専門知識が浅い担当者でもチーム全体で共通言語として利用しやすい構成になっている。
想定する利用シーンとしては、組織で新しいプロジェクトを始める初日にチームの認識を揃える場面や、「DX推進を担当してほしい」と任命されたが具体的な進め方が不明な担当者が整理・計画を立てる場面が挙げられる。また事業開発や人事、経営企画など総合職メンバーが最初の一歩を踏み出す際に利用できる。
Mutureは今回の無料公開について「現場の課題解決で生まれた知見を広く届けることで、組織内で動こうとする人の”最初の一歩”を後押ししたい」としており、今後も現場活動から得られる知見を継続的に充実させていく方針を明らかにしている。実際の利用方法や自社での活用イメージについては、同社が無料相談窓口を設けており、Webフォームから気軽に問い合わせが可能である。
Muture ToolboxはWebサイト(https://muture.jp/toolbox)から誰でも閲覧でき、専門知識・経験を問わず、組織変革や新規事業立ち上げを目指す幅広い企業担当者にとって有効なナレッジ基盤となることを狙っている。
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