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ビービット、企業の生成AI活用を支援するチームを設立 UX起点で、方針選定から検証までを一貫支援

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 ビービットは、企業の生成AI活用を支援するチーム「AI Experience Lab」を設立したことを発表した。

 同チームは、生成AI活用の企業支援の実績を持つメンバーを中核に、UX・ビジネス双方のエキスパートで構成されているという。また、ビービットは、EPAMシステムズやFPTソフトウエアなどと協業しており、これにより戦略策定から実装・検証まで一貫した支援が可能だとしている。

 企業によって異なる生成AIの取り組み段階・課題に応じて、UX領域の専門性を中核とした各種支援を提供する。支援内容は次のとおり。

①サービス開発・改善支援(個別サービス・機能)

 エクスペリエンス・ビジネス・テクノロジーの3つの観点を統合し、スピーディーな企画開発と検証を通じて、各社が目指す成果創出につながる実効性の高いサービス実現を支援する。

  • 提供サービス
    • 生成AI活用アイデアのクイックな具現化・検証(生成AIクイックPoC)
    • 生成AIの有効性・制約を踏まえた体験・機能設計
    • ユーザーとの滑らかなインタラクションを実現するUI設計

②戦略方針の更新~統合的な実行支援(事業・サービス全体)

 生成AIがもたらすインパクトを踏まえて、既存の戦略方針をミッションから見直し、「新たな体験の提供を通じて実現するビジネス価値」の定義とビジネスプロセスの変革を支援する。

  • 提供サービス
    • 生成AI活用による事業・サービス戦略方針や実行計画の策定
    • 体験の具体化、受容性検証、要件落とし込み開発実装の高速サイクルの推進(UXドリブンプロダクト開発)

③実行ケイパビリティの拡大支援(人材・組織)

 生成AIを含めたデジタルサービスの開発・改善のノウハウ・スキルを強化し、実践を通じて組織全体に浸透させていくことを支援する。

  • 提供サービス
    • 生成AIを含むデジタルサービスの高速改善を通じた成果創出、持続可能な運用モデルの構築
    • UX変革に関する講演・勉強会
    • 生成AI活用の集中検討ワークショップ
    • 先行事例の収集、社内成功事例の知見共有を目的とした部門横断活動の推進
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