アクセンチュアは、アマゾンウェブサービス(AWS)との戦略的協業体制を強化したことを発表した。
AWSを活用したアクセンチュアのAIプラットフォームは、AIの主要な要素を統合することで、モニタリング、テスト、修正という継続的な仕組みを作り、顧客企業が組織全体でコンプライアンスを遵守できるよう支援する。
このプラットフォームはAWSワークロードに最適化され、AIのアセット、オープンソースツール、業界標準を統一して表示するため、企業は業務工程にAIをシームレスに組み込めるという。
また、同プラットフォームは直感的に順序立てて操作できるよう設計されており、経営層は自社におけるAI活用の準備状況(レディネス)や成熟度レベルを評価できるほか、複数の業界のベンチマークデータを参照してリスクスクリーニングを実施できるとしている。
同プラットフォームを活用することで、顧客企業はAIリスクを特定、検知し、適切なリスク軽減アプローチを開発できるため、急速に変化する規制への対応が可能になるとのことだ。
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