2026年5月22日、NTTデータグループおよびNTTデータは、2026年7月1日付けで実施される組織再編に合わせた大規模な人事異動を発表した。本措置は経営企画、技術革新、事業開発を中心とした体制強化を目的としており、グループ全体で新たな事業創出や企業変革への対応力向上を図るものだ。
NTTデータグループにおいては、井出美由紀がグループ経営企画統括本部プロキュアメント部長、星野真一が同企画部長、渡邉靖隆が秘書室長など、主要ポジションの配置転換が行われた。加えて、佐藤敦が技術戦略推進部長、市川耕司がAI技術部長、古川洋がInnovation技術部長、土井良篤志が先進エンジニアリング技術部長に就任し、研究開発・イノベーション領域の強化が明確となっている。
NTTデータでも、富屋有治が戦略コンサルティング事業本部長、三嶋大二郎が経営企画本部経営推進部長、田崎文子が広報部長、山中淳司が監査役室長など、経営中枢を担う人材の異動が発表された。さらに、AI事業やテクノロジーコンサルティング、社会DX、インダストリー事業、金融、ペイメント、ビジネスエンジニアリングなど、各事業本部においても幹部人材の新配置が多数見られた。
今回の人事では「経営企画」「戦略コンサル」「新規事業創出」「研究開発」「事業推進」など、事業および経営の根幹を支える部門の改革が目立つ。また、AI事業本部や社会DXコンサルティング事業本部、インダストリ事業本部など、成長領域や新規分野への対応を意識した人材の登用も行われている。
NTTデータグループおよびNTTデータは、これらの人事異動により組織融合とリーダーシップ強化を図り、業界の変化やデジタル技術進化に即応できる体制の整備を進める。今後は経営企画および事業推進体制の強化を軸に、革新的なサービスの展開や新たな市場開拓を見据えた組織運営が期待される。
なお、詳細な人事異動一覧、および関連する組織再編情報については、各社公式リリースを参照されたい。
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