スパイスファクトリーは、物流業界が直面する深刻な社会課題である「物流2024年問題」と「物流2030年問題」の解決を目指し、「物流DX支援特化型チーム」をドライバーの日である10月18日に立ち上げると発表した。
同社の物流DX支援特化型チームは、物流業界が直面する2030年問題に対して、次のような総合的な支援を提供する。
- 物流DX実現に向けた既存プロセスのデジタル化や、改善を推進するコンサルティング
- アジャイル開発を活用した物流DXプロジェクトの遂行支援
- データ活用による業務効率化や改善提案の提供
- DXツールの導入サポートおよび現場での最適化支援
- 独自のシステム開発から運用・保守に至るトータルサポート
同チームは、物流業界の最新動向に常に対応し、専門家による定期的な勉強会を開催する。加えて、多様なDXソリューションを共有し、互いにディスカッションを重ねることによって、最適な解決策を導き出すことを目指すとしている。
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