Lib Workは、帝人と、大空間を実現した木造住宅の展開に向けた戦略的パートナーシップ契約を締結した。
戦略的パートナーシップについて
パートナーシップの第1弾として、帝人が企画・設計した木造住宅「LIVELY VILLA(ライブリーヴィラ)」シリーズを、2025年1月よりLib Workが販売を開始する。室内に大空間を確保するとともに、「LIVELY WOOD」を使用することで、軒先に柱を用いずに広い軒下空間を実現した「LIVELY VILLA Noki(ライブリーヴィラ ノキ)」を展開するという。
両社は、顧客ニーズを把握し、最適なプロモーション活動を行うことで、LIVELY VILLAのブランド価値向上を図るとしている。
LIVELY VILLA Nokiについて
LIVELY VILLA Nokiとは、木材の2倍以上の剛性を持つLIVELY WOODを、屋根を支える垂木(たるき)として使用した初めての木造住宅だとしている。軒先に向かって3mの深い軒下を確保したデザインで、室内と屋外をゆるやかにつなぎ、自然と調和した生活を実現するという。
また、LIVELY VILLA Nokiの室内は、柱や壁が少ない大空間となっているため、ライフスタイルや価値観に合わせて自由にアレンジすることも可能とのことだ。
今後の展開
2025年1月より、Lib WorkがLIVELY VILLA Nokiの販売を開始する。また、4月には、福岡県糸島市と熊本県阿蘇郡西原村にそれぞれ1棟のモデルハウスを開設して販売する予定だという。
両社は、LIVELY VILLA Nokiに続く新シリーズの展開を計画しており、LIVELY VILLAブランドのプロモーション活動や、国内の工務店や住宅メーカーとの連携を進めることで、2030年までにシリーズ累計1,000棟の販売を目指す。
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