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Z&Cと⽇建設計がゼブラ企業を支援 社会環境デザインプログラム「FUTURE LENS」の募集開始

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 Zebras and Company(以下、Z&C)は、⽇建設計の事業である共創型社会環境デザインプログラム「FUTURE LENS(フューチャーレンズ)」を共同で運営し、エントリーを開始したと発表した。

 FUTURE LENSとは、地域のゼブラ企業が取り組む事業の価値の「体系化」や、いち早くピントを合わせ始めている社会課題の「可視化」を通じて、彼らの「未来への視点(FUTURE LENS)」を社会に広げるための仕組みとして考案したプログラム。

 同プログラムの特徴として、実証研究費の提供だけでなく、FUTURE LENS運営チーム(Z&Cと日建設計のPYNTチーム)が伴走支援する。

 地域のゼブラ企業が取り組む「事業の価値を定量化できていない」「事業を一歩前に進めるために課題を構造化したい」「どのようにまちに展開していけばいいかわからない」といった課題に対して、日建設計の持つ“社会環境デザイン”の視点と、可視化や定量化する力と制度を読み解き仕組み化する力で応えるという。

 共創における“社会環境デザイン”とは、たとえば、社会に横たわる個別の課題を、まちや空間を媒介として、複合的に解く仕組みを作り、人の暮らしや環境をより良くすることを指すとしている。

 日建設計が120年以上にわたり培ってきた経験や専門性と、Z&Cが持つ社会課題解決を事業につなげる事業構築力およびプロジェクト推進の伴走力を活かし、社会課題解決に資する取り組みを推進していきたいと考えているという。

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FUTURE LENSの募集テーマ

 両社が考える「ありたいまちの未来」に向けた4つのテーマ(Future Collectives)に当てはまる取り組みを募集する。

  • INCLUSIVE:あらゆる人が共生し、誰もが自分らしく暮らせるまち
  • VIBRANT:ワクワクや楽しさが詰まった、活気あふれるまち
  • RESILIENT:リスクに備え、直面する課題に柔軟に対応できるまち
  • REGENERATIVE:自然環境に優しく、持続可能な暮らしを実現するまち
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対象企業や応募資格について

 地域の社会的事業を行う起業家(子ゼブラ企業)と、本業を営む地域のための事業も展開する老舗企業(兄・姉ゼブラ企業)の事業成長フェーズに合わせて、「価値をはかる」「価値を広げる」という2つの提供価値が効果を発揮できる最適な共創パートナーを求めているという。

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FUTURE LENSが提供する3つの強み

  1. 価値の実証に必要な研究リソース(実証研究費と人)の提供
  2. 価値の可視化/体系化に必要な日建設計の専門性を提供
    • 【価値をはかる】社会課題解決の価値を見極め計測。曖昧な要素を整理し、具体的なデータや構造として捉え直す
    • 【価値を広げる】制度を解釈し仕組みを構築。地域で実証された価値を他の場所やより大きな仕組みに展開し、社会に実装する
  3. 共創を行うための人と場所のプラットフォーム(PYNT)を提供

募集概要

  • 応募期間:2024年12月9日(月)~2025年1月17日(金)23:59
  • 募集事業者数:3社程度予
  • 金額・期間:1事業者あたり、年間最大500万円
    • 原則2年継続(ただし、成果報告などを踏まえ、毎年継続判断を実施)
  • 伴走支援内容:日建設計PYNTチームおよびZ&Cがプログラムの伴走支援を担当
  • エントリー時、提出書類一覧:
    1. 応募申請書
    2. 決算書などの財務関連書類(直近3年分)
    3. 事業内容がわかる資料(企業説明資料など)
  • エントリー後のスケジュール:
    1. 書類選考結果通知:1月末頃予定
    2. 審査会(ピッチ):書類選考通過企業を対象に、2月末~3月末頃に実施予定
    3. 選考結果通知:3月末~4月上旬頃予定
    • 支援開始:2025年4月中旬予定

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