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THE ART、ビジネスパーソンにアートを広める展覧会「THE HINTS 2025(第2回)」開催

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 THE ARTは、東京・大手町にある三井住友銀行東館1Fアース・ガーデンで、2025年2月5日(水)~23日(日)までの19日間、現代アート展「The Hints 2025 今と未来を見つめる10の視点」を開催する。

THE HINTS 2023
前回開催の「THE HINTS 2023」の会場の様子

メインの客層はビジネスパーソン

 今回のメインターゲットは、アート作品を好んで購入されている富裕層の他に、都心のオフィスで働くビジネスパーソン。東京・大手町にある三井住友銀行東館1階という、多くの人が行き交うロビー空間を会場に選択した。ここ数年、既成概念にとらわれない自由な思考法である「アート思考」がビジネスパーソンの間でも広がりつつある。現代アートからビジネスのヒントを得ること、アートを身近に感じもらうことも意図した企画になっているとした。

アート市場の規模が小さい日本 若手の作家は生活することも困難に

 経済規模に対して、アート市場の規模が小さいと言われている日本のアート市場。2024年の世界のアート市場で、日本はわずかの1%で、42%のアメリカ、19%の中国、17%の英国と比較して大きな差があるという。また、世界のトップコレクターとみなされている日本人も限られており、アメリカのアート雑誌「ARTnews」によると、TOP 200 COLLECTORS(2024年10月時点)に選ばれた日本人コレクターはわずか6名しかいない。このため、日本人アーティストが国内で活躍することは難しく、特に若手作家は生活することも厳しくなっているのが現実だという。

画像を説明するテキストなくても可
出所:Arts Economics 2024/クリックすると拡大します

「日本人アーティストの支援」を目的に展覧会を開催

 日本のアート市場が拡大しない理由のひとつに「アートは敷居が高い」と思われていることが挙げらる。THE ARTでは、このような状況を打開しようと、商業施設やレストラン、街、企業と連携をしながら、将来性の高い若手作家の作品を中心に展示する取り組みを行っている。今回の「THE HINTS 2025」もそのひとつ。今回は若手に限らず、海外で活躍する著名な作家も含め、複数のアーティストの作品を展示。初心者の方にも興味を持っていただけるような、わかりやすい作品をセレクト。

展示予定の作家

磯村 暖、片山 真理、桑田 卓郎、近藤 亜樹、品川 亮、舘鼻 則孝、仲 衿香、奈良 祐希、前田 紗希、水戸部 七絵

展覧会概要

  • 名 称 :The Hints 2025 今と未来を見つめる10の視点
  • 会 場 :三井住友銀行東館1階 アース・ガーデン(〒100-0005 東京都千代田区丸の内1−3−2)
  • 開催日 :2024年2月5日(水)~2月23日(日)
  • 開催時間:9時~18時(平日)、13時~18時(土日祝)
  • 入場料 :無料
  • 詳 細 :「The Hints 2025 公式HP」にて

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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