博報堂とNTTデータは、企業の「デマンドチェーン変革」の実現に向け、戦略策定からシステム実装まで一気通貫で提供する合弁会社設立に向けた契約を締結した。
同事業は、「生活者視点での企業のデマンドチェーン変革」実現に向け、重要となる経営テーマ(通称:CxOアジェンダ)を設定し、戦略策定、生活者体験設計からデータ/テクノロジー活用、システム実装までE2Eで支援するもの。
事業領域
- プラニング&ITコンサルティング事業:生活者発想・クリエイティビティを発揮したプラニングおよびITコンサルティング事業
- システム開発事業:ステム要件定義、システム開発、システム保守運用事業
なお、合弁会社の営業開始は4月を予定しており、会社概要については決定次第発表するという。両社は同合弁会社設立により、企業のデマンドチェーン変革を一層強力に推進していくと同時に、業種・業界の垣根を越えて、より豊かな社会・生活につながる新しい価値の実装を目指すと述べている。
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