大企業で熱意を絶やさず新規事業を完遂する「3つの問い」
本質的でリアルな課題と向き合える現場発・ボトムアップ型で立ち上がった新規事業の場合、「発案者の熱意の灯火を消してやりたい」と思う人はいないと思います。大企業には豊富なリソースやブランド力がある一方で、柔軟な意思決定や仮説検証のスピード感には課題が残ることもあります。
では、ベンチャーであれば上手くいくのか。ベンチャーでは仮説が外れた際のインパクトが大きく、フェーズによっては足元の売上確保のために奔走しなければなりません。また、両者が共創するオープンイノベーションの場合では、スピードや価値観の違いが壁となりやすいことも指摘されています。