イトーキは、設備機器・パブリック事業における新たなビジョンを発表した。

同社は『明日の「働く」を、デザインする。』というミッションの下、オフィス空間に限らず、専門性の高い施設における“働く”を支える取り組みも展開してきた。中でも、医療・物流・研究・文化施設などを対象とした設備機器・パブリック事業は、既に同社の中核を担う領域の一つとなっている。
今回発表したビジョンでは、物流・調剤・災害対応・文化施設など、多様な専門領域における“働く”を設備の力で支えることを軸に、社会課題の解決と価値創出の両立を目指す。ワークプレイス事業に並ぶ第二の柱として当該事業の位置づけを明確化し、持続可能な社会インフラの構築に向けた取り組みを加速する。

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