アドネスは、組織マネジメントAIプラットフォーム「VisionToDo」をローンチした。

「VisionToDo」は、企業向けに提供する組織マネジメントAIプラットフォーム。従来のSNS連動型や一般的なタスク管理ツールとは異なり、組織や個人のビジョンから逆算して具体的な行動計画(ToDo)を導き出す設計を採用している。さらに、OKRやKPIなど組織目標に直結する仕組みを備え、経営の目標と日々の行動を確実に結びつけることが可能。加えて、情報処理システムやUI提供方法に関する独自技術で、2025年7月〜8月にかけて3件の特許を出願中だという。
主な特徴は次のとおり。
ビジョン起点のタスク設計
単なる「やることリスト管理」ではなく、経営ビジョンや人生の目標を出発点に毎日の行動計画をデザインする仕組み。
具体的な行動への落とし込み
ビジョン→OKR→KPI→アクションマップ(目標に対する具体的な動き)→ToDo(日々の行動)という一貫したプロセスを支援。
<利用プロセス>
- ノーススター(ゴール)の設定:あなたとチームが目指す究極の目標を定める
- OKR・KPIの設定:ノーススターに紐づいた個人のOKRを設定する
- アクションマップの作成:OKR達成のための具体的な行動計画を立てる
- ToDoへの落とし込みと実行:アクションマップを日々のタスクに分解し、実行する
- マネージャーは日々の進捗をモニタリングする
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