ZenXは、2025年にNECからカーブアウトし、因果AI「causal analysis(コーザル・アナリシス)」を提供するhootfolioと、採用体制の強化を目的に採用支援パートナーシップを開始した。

hootfolioは、10年以上にわたり研究されてきた因果AI(Causal AI)技術の社会実装を目的とした企業。今回、事業拡大に伴う採用基盤の整備を、スタートアップ領域の採用支援に強みを持つZenXが全面的にサポートする。
ZenXの支援内容
ZenXが提供するHR BPaaS・採用支援サービス「ZenStrategy」を活用し、採用活動全般を包括的に支援。クラウド基盤によるDX化を進めることで、採用プロセスの効率化やコスト最適化を図り、ノウハウの蓄積にもつなげる。現在hootfolioでは、特に以下ポジションの採用を強化。
エンジニア(テックリード)
NEC研究所の因果推論技術をプロダクト化し、AIを用いながら次世代開発フローを作っていく中核として、フロントからバックエンド、AI基盤、インフラまで横断的にリードし、研究発の技術を社会実装するポジション。将来的にはCTO直下でVPoE(Vice President of Engineering)として技術組織全体を統括するマネジメント、もしくは専門特化の技術フェローを担ってもらう想定だという。
フィールドセールス(法人営業)
大手企業の経営層や部門責任者に対し、BtoB SaaS型の因果分析プロダクト「causal analysis」を用いて、クライアント企業の経営課題・業務課題の特定から提案・契約・導入支援までを行う。データ分析やITソリューション営業の経験、課題解決力が求められるポジション。
カスタマーサクセス
causal analysisの導入企業に伴走し、オンボーディングから活用定着までを支援。顧客の「行動変容」につながる活用を推進し、意思決定の質を高める。経営陣とも直接コミュニケーションしながら事業成長に貢献。IT/SaaSでのデータ分析、CS経験やプロジェクト進行管理スキルが必要なポジションだという。
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