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野村総合研究所が実践した「サービスマネジメント」による社内改革で何が変わったか

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 ITサービスでは、会社の中で業務をサービス型のスタイルに変え、「依頼に対して課金する」という発想だ。そうなるとタリフ(料金表)が必要になり、やり取りやプロセスの承認、証跡の管理が重要となる。これに対しては、業務フローをこの機にしっかり作り上げて、証跡管理を効率化している。

スモールスタート/クイックウィンで進める

 このITサービスマネジメント改善プロジェクトがスタートしたのは1年半前だが、標準マネジメントプロセスを全40のチームに同時に導入するのはリスクが高いと考えられた。そこで5つ程度から開始して成果を出し、その実績の積み重ねから味方を増やし、広げていった。 それまで自らのサービスに「最適化」していたマネジメントプロセスとツールを捨てるわけだから、標準プロセス導入を積極的に推進できないチームもあったという。根強く説得もするのだが、それだけでは弱いと判断し、各チームのサービス提供状況を可視化したダッシュボードを公開している。「導入が遅れているチームが一目で分かるので、焦り出します。上手く競争原理を働かせる形でやっていきました」(榮氏)。

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