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野村総合研究所が実践した「サービスマネジメント」による社内改革で何が変わったか

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バラバラだったツールやプロセスを統制する

 ITの管理のためのツールとして、Excelやメールなど部署ごとに違い、プロセスもバラバラだった。これでは統制も取れないし、品質も良くない。

各部門バラバラだったツールとプロセスを統一

標準プロセスを全チームに横並びで広げ、同じ作業をさせない。それがコストを増やさないことにつながるのです(島田氏)。

改善は現状と向き合うことから

 最初に取り組んだのは、クラウド本部内にある大小約40のサービス、システムに対してリソース、マネジメントプロセスを標準化・共同化することだ。プロセスはISO20000ベースとし、共通サービス管理基盤としてSenju/SM SaaSベースのものを入れる。そこからナレッジの集約化・共有化を進め、同時に無駄なオペレーションを排除する。将来的にはナレッジの自動化、運用のクラウド化を目指している。

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