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ビジネス数字力養成講座

「ビジネスを数字で捉える力」を磨くルーティーン―その核となるサイクルでの要点

第2回

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数字を使って“なぜか”を深掘りする作業が「仮説検証」

 一度、仮説ができたら、今度は、それを検証します。この“仮説検証”には、数字を用いることになります。先ほどの例ですと、「雨が降っていたのが原因ならば、他の雨の日も、来客が減っているはずだ」、「在庫切れを起こしていたのならば、その前後に発注をしているはずだ」、「競合店に客を奪われているのならば、競合店のオープン前は堅調に推移していたはずだ」などということを考えて、それを数字でチェックし、正否を問うことになります。

 こうして検証した結果、仮説があっている(つまり、思った通りだったことが証明される)こともあれば、仮説が間違っている(思っていた理由ではなかったと証明される)こともあるでしょう。しかし、ここで大事なのは「ある仮説に基づいて数字を見た」ということです。おそらく、あなたは、この仮説検証を行うのと同時に、新たな疑問を抱くことになるでしょう。

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この記事の著者

田中 耕比古(タナカ タガヒコ)

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