人材選考で意識すべきは「環境特性」を含めた個人の行動
——採用活動の方法を変えるとなると、既に確立した米国モデルを日本にという発想になりがちですが、必ずしもグローバルな標準化が日本企業に完全にフィットするわけではない。となると、どのような考え方で指標を考えていくべきなのでしょうか。
いろいろな考え方があると思いますが、人間の行動B(behabior)は個人特性P(personarity)と環境特性E(environment)のかけ算によるものという、社会心理学で使われるK.レヴィンの概念式「B=f(P,E)」の考え方などはしっくりしますね。