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オープンイノベーションを支援するFCAJが一般社団法人化

産官学、NPO、自治体などが協同でイノベーションを創出・加速するための異業種研究会「フューチャーセンターアライアンスジャパン(FCAJ)が、社団法人化として設立された。代表理事には多摩大学の紺野登教授が就任。 7月15日に設立式が行なわれた。 単なる社団法人ではなくハブであることを目的に、各団体がテーマを決めオーナーとなり、理事も自ら「ワーキング理事」として活動していくという。記事上写真:紺野 登 代表理事

[公開日]

[著] BizZine編集部

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「場の研究会」を契機に「フューチャーセンター研究会」からスタートし社団法人に

FCAJは当初「場の研究会」(2010)を契機に「フューチャーセンター研究会」(2012)としてスタートした。
野中郁次郎氏の提唱する暗黙知・形式知の相互作用が知識創造を生むというSECIモデルや、知の方法論にインスパイアされたネットワーク組織として活動を続け、今回一般社団法人として改組された。

日本におけるフューチャーセンター(コラボレーションによるワークプレイス)づくりや、理論を実践するリビングラボを生み出すなどの活動をおこなっていくという。

世界的にオープンイノベーションの流れが生まれている。日本でもワークショップやオフィスづくりの活動は盛んだが、企業の内部に閉じていては何も生まれない。イノベーションの理論家のスティーブ・ブランクは“企業の中にイノベーションの種はない”という。積極的に外に出る、あるいは外とつながるハブとして活動を行っていきたい。各団体がテーマオーナーとしてプロジェクトをおこなっていただくプラットフォームにしたい。(紺野登氏)

登記場所は日建設計。今後はワークショップ、研究会などの活動をおこなうとともに、海外のイノベーション組織とのアライアンスを強め、イノベーションの方法論の追求と普及、実践の推進をおこなうという。FCAJの代表理事は多摩大学の紺野登教授が就任。企業からは、エーザイ、コクヨ、サントリーをはじめ、資生堂、ダイキン、東急電鉄、日建設計、日本通運、日本政策投資銀行、博報堂、日立製作所、富士ゼロックス、富士通グループ、ベネッセ、三井不動産ほか、20社超が参画している。(50音順) また政府からは、経済産業省、文部科学省、厚生労働省、内閣府、総務省など、自治体からは福岡地域戦略推進協議会、横浜市、長野県など、大学からは東京大学、慶応義塾大学、徳島大学、京都工芸繊維大学などが参画している。

石丸 修平氏(福岡地域戦略推進協議会)/加藤 公敬氏(富士通)/片岡 裕司氏(ジェイフィール)/齋藤 敦子氏(コクヨ)
塩浦 政也氏(日建設計)/高山 千弘氏(エーザイ)/西口 尚宏氏(J.I.N)/村田 博信氏(ファーム・アルファ)
大石 英生氏(日本政策投資銀行)/山本 隆司氏(インフォテック)/堀井 一孝氏(日建設計)/秋山 弘子氏(東京大学)/住田 孝之氏(経済産業省)

理事メンバー

代表理事:
紺野 登 /多摩大学大学院 /知識イノベーション研究所(KIRO)

理事
齋藤 敦子 /コクヨ株式会社
村田 博信 / 株式会社ファーム・アルファ
秋山 弘子 /東京大学 高齢社会総合研究機構
石丸 修平 /福岡地域戦略推進協議会
片岡 裕司 / 株式会社ジェイフィール 一般社団法人知識リーダーシップ綜合研究所
加藤 公敬 / 富士通株式会社
塩浦 政也 / 株式会社日建設計
住田 孝之 / 経済産業省
高山 千弘 / エーザイ株式会社
西口 尚宏 / 一般社団法人Japan Innovation Network

監事
山本 隆司 / インフォテック法律事務所