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コンカー、ユーザベース「SPEEDA」と実証実験を開始、AI技術を用いたABMの高度化を目指す

内部情報と外部情報を組み合わせて「自動ターゲティング機能」を進化

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 出張管理クラウドサービスを提供するコンカーは、AIマーケティングプラットフォーム構築に向け、ユーザベースが運営する企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」と連携し、SPEEDAの「自動ターゲティング機能」に関する実証実験を共同で開始した。これにより、販売セグメントにおける自動ターゲティングや、アカウントベースドマーケティング(Account Based Marketing、以下、ABM)の高度化が実現するという。

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 このプロジェクトは、コンカーが実施するキャンペーン情報をはじめ、Salesforce、Marketo、Sansanに格納された内勤電話営業の会話履歴や営業の訪問履歴、案件情報、受注情報、名刺情報などの内部情報と、SPEEDAが提供するターゲット業界情報、企業財務情報、ニュース・適時開示情報といった外部情報を組み合わせ、SPEEDAのAI技術を活用し、「自動ターゲティング機能」に関する実証実験を行うというもの。 これにより、BtoB領域における顧客観点に根ざしたマーケティング手法である、ABMの高度化や、マーケティングと営業効率の向上を目指すという。

 ユーザベースの「SPEEDA」は、9月1日からテストユーザーに向けて「自動ターゲティング機能」のアルファ版提供を開始しているが、この機能に関する初の実証実験が、コンカーと行う本プロジェクトとなる。

 なお、この実証実験プロジェクトは、2017年3月まで行われる予定だ。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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