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オープンイノベーションを起こす「場のデザイン」に必要な“余白”と“偶発性”とは?

SEA DAY 02 セミナーレポート「人が集う場のデザイン~"偶然の出会い"から得る気づき~」

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働き方を考える場作り:若者の未来を変えるきっかけをつくる“超交流”

 続いて、これからの働き方を考えるイベント「Tokyo Work Design Week 」(以下「TWDW」)のオーガナイザーを務める、& Co. 代表取締役の横石崇氏が登場。「TWDW」は前述の「8/」で開催されている。

横石 崇横石 崇 氏(& Co. 代表取締役)

僕は自分のことを“場の編集者”だと思っています。いま、『場』のあり方は、ひたすらひとりで集中できる“超集中”型、いろいろな人と交わってアイデアを生み出す超“交流”型の二極化が進んでいる状態。僕の仕事はこの“超交流”の場を提供することなんです。

 “超交流”のなかでもとくに働き方を交わらせることが、横石氏が掲げるコンセプトだという。

働き方やキャリアははしごのように一直線に登っていくだけではありません。たとえるならジャングルジムのように、縦にも横にも動けるし、飛び降りることもできる、自分で自由に作っていけるものなんです。それを伝えるために『TWDW』を開催しています。

 『TWDW』では働き方以外に、組織の作り方にも多様性を提示している。映画でたとえると『ゴッド・ファーザー』か『オーシャンズ11』かだ。

『ゴッド・ファーザー』型の組織はすべての構成員がトップのために尽くすというヒエラルキー方式。一方『オーシャンズ11』型は、ひとつの目標のために最適なメンバーを集め、達成したら解散するというプロジェクト方式です。

 20代、30代という若い世代のこれからの働き方を考えるとき、マスメディアの論調はマイナス思考になりがちだ。もちろんワーキングプアや年金問題などさまざまな課題を抱えていることは事実だが、横石氏は当事者である20代30代のビジネスパーソンに希望をもってほしいと語る。

なにか新しい挑戦をすれば、それがいろいろなところに結びつくはず。若い人たちに、自分の手で未来は明るくできると思ってもらいたい。

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パーソナル屋台という場作り:マイパブリックを実現するための「趣味 × 公共」

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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