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Design Ethos 生活文化力という資質

クリエイティブ人材に「異質を受け入れる器量」が求められる理由

Design Ethos 生活文化力という資質:第4回

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ロンドンの富裕層に高級和食器を届けるために、“異質ネットワーク”から得た「予想外のインサイト」

 シーモアパウエルの仕事でも個人的な仕事でも、私は人の話を聞くことを“超重要視”している。新商品企画やブランド戦略にとって、多様なインサイトが活動のコア要素になるからだ。対象者選びのセンスや、対象者に気持ちよく協力してもらうためのネットワーク力が問われる。

 個人の仕事で、「高級和食器をロンドンベースの富裕層に届ける」という活動をしている。和食器の素晴らしさを否定する人はいない。だからこそ、価値は認めたうえで、さらに購入することもできる富裕層にターゲットを絞った活動にしないと、「文化PR活動」を繰り返してしまうことになる。それでは、本当の意味でのモチベーションも、弟子を育てるために必要な経済力も、作り手に還元されない。

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この記事の著者

池田 武央(イケダ タケヒロ)

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