IBMトラベルマネージャーは先進のAI技術を用いており、「もしこうなったら」という形のシナリオと、統合された旅行と経費のデータからの予測分析を行うコグニティブ・コンピューティングによって、トラベルプログラムを最適化し、経費コントロールと実際の旅行体験を向上させるという。
トラベルポート、チーフ・カスタマー&マーケティング・オフィサーのフィオーナ・シャンリーは「IBMトラベルマネージャーはトラベルポートのデータを利用することで、現在トラベルマネージメント会社やサプライヤー、コーポレートブッキングツール、その他のサードパーティーが提供する旅行経費レポートのソリューションとは一線を画すものとなっています。過去のデータを基にした他のソリューションとは違い、IBMトラベルマネージャーは全てのキーとなる情報源からのデータを組み合わせ統一し、より確実なインサイトとベンチマークを提供することが可能となっているのです」と語った。
また、IBM、旅行交通部門、インダストリー・クライアント・リーダーのエリザベス・ポラック氏は「IBMとトラベルポートはAIの力を使って、内部、外部を含めた様々なデータソースを基に、これまでにはなかったようなインサイトを提供します。トラベルマネージャーの方々は、過去とリアルタイムのデータに基づいて、サプライヤーと積極的な交渉を行っていただけるでしょう、また予算管理をされる方々には経費の使われ方の把握やその改変に、またトラベルポリシー遵守のモニターにも役立てていただけるはずです」と述べた。