デザインコンサルティングファームのA.C.O.は、企業とUXデザイナーが短期間でサービス改善・開発できる、デザインスプリント専用空間「スプリントルーム」を2018年8月31日より開設した。
「スプリントルーム」の特徴
1)調査からプロトタイプまで、ひとつの部屋で完結できる
デザインスプリントはスコープを設定した後、主に「理解」>「発散」>「決定」>「プロトタイプ」>「テスト」といったフェーズに沿って進められる。スプリントルームはひとつの部屋で、それら全てのフェーズを一気通貫で行うことが可能になっている。
2)アイデアや場の状況など、会議そのものを保存できる
スプリントルームでは、その日に使用したホワイトボードやアイデアが書かれたポストイットを、そのままの状態で残すことが可能。翌日でも数日後でも、部屋へ戻った瞬間に前回のアイデアが蘇り、瞬時にデザインスプリントを再開できる。
3)クリエイティブシンキングに最適な、スプリントキットを完備
約10人・2〜3組のグループセッションが可能。また、アイスブレイク用のヨガやBGMを交えたプログラムも用意している。そのほか、移動可能なテーブルや椅子、プロトタイプを制作できるペアワーキングデスクなど、スプリントに最適な環境とキットを完備している。