東京エレクトロン デバイスは、インテル(R) AIプラットフォームや、Microsoft Azure AIサービスを活用し、製造ラインの自動化・省人化・効率化に向けたIoT×AI画像処理技術製品の開発・協力体制を構築して推進していくと発表した。
インテルのヘテロジニアスなエッジコンピューティング環境と、ディープラーニングの画像推論を高速に行う「OpenVINO(TM) Tool Kit&Accelerator」を導入。マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」で提供される豊富なAI/IoTサービスを組み合わせていくという。東京エレクトロン デバイスは、AIを活用した画像検査ソリューションの提供を通じて、製造業の課題である導入コストや人的リソースの問題を解決するとしている。
東京エレクトロン デバイス執行役員 EC BU クラウドIoTカンパニープレジデントの初見泰男氏は「東京エレクトロン デバイス株式会社はインテル株式会社様、日本マイクロソフト株式会社様との連携を大変喜ばしく感じております。製造業のお客様の競争力向上においてAI,IoTの活用は喫緊の課題であり、インテル株式会社様、日本マイクロソフト株式会社様とのパートナーとしての知見を生かしAI,IoTを活用したデジタルトランスフォーメーションの支援を加速し、より多くのお客様に対して新しい価値が提供できるものと確信しております」と話した。