「産業医サポートサービス」導入の背景
セルソースの従業員数は本社が派遣従業員を含めて42人、再生医療センターが21人。現時点では産業医の選任義務がない状態(50人未満)であった。しかし、取引医療機関数・受注数が増加の一途を辿り、従業員一人当たりの責任が非常に大きい状況が続いていたという。そこで、今後のさらなる事業拡大も見据えて、従業員が健康で働きやすい環境をこれまで以上に整えるために、法律義務が発生する前段階から、産業保健体制構築に取り組むことを決定した。
導入前の課題
- 衛生委員会の立ち上げ、産業医の選任は初めてで、わからないことが多くあった
- 年齢の高い従業員も在籍しており、怪我・病気のリスクを踏まえた対策が必要だった
- 現在は裙本社長が従業員の状態を把握しているが、事業拡大につれ把握が困難になることが予想される
期待する効果
産業保健体制構築にあたり、専門知識や必要書類のフォーマットをエムステージよりセルソースへ提供。今後、衛生委員会が始まる際には、選任された産業医がリーダーシップを発揮することを期待。また、健康に対する従業員の意識を高めるため、産業医からの専門的な教育を実施する予定。