事業を生み出し人材を育てるサムスンの「C-lab」
サムスンのコーポレートスタジオC-labは2012年に社内新規事業のインキュベーターとして韓国に設立されました。社員から集めたアイディアを育て、事業化するためのプログラムを運営しており、現在はサムスン本社がある韓国のほか、インド、北京、ウクライナにも拠点を構えています。
世界有数のエレクトロニクス企業となったサムスンは、ピラミッド組織、トップダウンといった印象が強いですが、C-labはイノベーションを起こすための小さな組織作りを掲げ、「チャレンジ精神」「高速な実装」「失敗を賞賛し、そこから学ぶ文化」を重要視しています。