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サステナブル・ラボ、AIを用いたSDGsのスコア化に成功

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 企業や自治体の取組が環境や社会に与える影響への評価・分析を行うサステナブル・ラボは、持続可能な世界を実現するために国連で定められた国際目標SDGsの見える化を進めるため、日本全国47都道府県の魅力や課題を項目別に分析し、日本で初めてAI(機械学習モデル)を用いたスコア化を実現した。

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 サステナブル・ラボが開発したSDGsの課題をスコア化するシステムによって、各都道府県は自分の都市の強みや弱みをひと目で把握することができ、よりよい自治体運営に向けて施策を進めることが可能となる。

都道府県のSDGsのスコア化の方法

  1. 各都道府県の教育費や上水道普及率、CO2排出量など400以上のデータをシステムで抽出
  2. AI(機械学習)がそれらのデータを各都道府県の人口規模や経済規模などを勘案した上で比較処理をしリアルタイムに分析
  3. それらのデータを元に有識者・専門家と協議の上、各自治体が具体的に強み・弱みを把握して具体的な施策に活用できる形に整えることで、スコア化が実現(今後は自治体へのインタビューやアンケートなども踏まえ、更に踏み込んだスコア化を予定)

 「海の豊かさを守ろう」や「住み続けられるまちづくりを」など項目ごとに数値化され、そのスコアを全国の自治体の平均と比較できるので、各自治体がどこに力を入れて街づくりをすればいいかなど具体的な解決策を立てられる仕組みとなっている。また、これらのデータを元にサステナブル・ラボは、新たな地域創生に向けた施策などの提案も行っているという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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