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小田急不動産、新規事業として物流施設の開発事業に着手

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 小田急不動産は、同社初となる物流施設の開発用地を、千葉県印西市松崎台に取得しと発表した。

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 今回取得した土地は、首都圏東部への広域配送拠点となる物流施設に適している。国道16号線で結ばれた常磐自動車道「柏」インターチェンジと東関東自動車道「千葉北」インターチェンジの中間エリアに位置し、国道464号線から成田方面へもアクセス良好であることが特徴。住宅が存しない工業団地内に所在していることから、周辺環境に影響を受けず、施設の24時間稼働が可能となるため、飲料や食品、アパレル等を中心としたテナントニーズが見込まれるという。

 小田急不動産は、2021年夏の竣工を目指し開発を進め、施設竣工後は、一定期間賃貸運用を行ったのち、投資用不動産として売却する予定。

 同社では、不動産販売業として、これまで個人向けの分譲マンションや戸建住宅を中心に事業を展開してきたが、さらなる事業の拡大を目指し、2018年4月に新たな部署を設け、投資用不動産の開発事業に取り組んでいる。同事業では、投資用不動産の開発を、首都圏に限らず全国の主要都市を対象に取り組んでいくとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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