ニューロスペースと日野自動車は、シフト勤務による睡眠の問題を抱えるドライバーの課題やニーズに対し、一人ひとりの勤務シフトを踏まえた睡眠改善ソリューション提供に向けてアプリの共同開発を進める。
睡眠改善アプリでは、腕時計型の睡眠計測デバイスで取得したデータを分析し、ドライバー一人ひとりに適した睡眠アドバイスを提供。ドライバーの睡眠課題を改善することで、より良い健康状態で業務に従事できるようになる。その結果、居眠りや注意力不足などに起因する交通事故防止が期待できるとしている。
このアプリを用いた実証実験を、5月11日より日野自動車子会社のNLJとそのパートナー企業で実施する。実証を通じてアドバイス内容や頻度等の改善、アプリの使い勝手を向上させていくという。