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行動科学で進化するHondaのワイガヤ

“ワイガヤ”をオンラインで再構築するHondaの挑戦──Withコロナ時代のイノベーション創出法

イノベーション創出プログラム「YG Innovation Facilitator」オンライン版 前編

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オンラインワークショップを開催して発見した5つのポイント

(1)説明と資料

 実施中にチャットで受ける質問や終了後のアンケートからわかったことですが、オフライン時と比べて、運営側の説明に対する参加者の理解度に大きなバラツキがみられました。これは、参加者の利用しているデバイス(PCやスマートフォン)の差や、利用環境(たとえば、通信速度やヘッドセットの有無)が影響しているものと思われます。したがって、ワーク(アクティビティ)の説明は通常よりも時間をかけゆっくりと説明するとともに、資料もできるだけシンプルでわかりやすい構成を心がけることが求められました。また、ワーク中はチャットによる質問やヘルプコールを常時受けつけることにより、ワーク中の補助体制を整えておくことも大切になります。

(2)ワーク時間

 特にグループワークについては、対面(オフライン)で設計するワークショップで確保するワーク時間の1.5~2倍の時間を確保することが必要でした。これは、オンラインでのグループワークにおいては、発言する際は1人ずつでないと音声がかぶってしまい聞き取り困難であること、さらに付箋紙で張り付ける等の同時並行の作業ができないためです。

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この記事の著者

仲山 修司(ナカヤマ シュウジ)

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