「見える化」から始まるデータ活用の4つのフェーズ
モビリティデータの民主化が始まっているとご紹介しましたが、今後どのような可能性が広がっていくのでしょうか。
モビリティデータをインターネットで例えると、「自社のサイトの閲覧状況がよくわかっていなかった時代から、Google Analyticsが普及し始めて、自社のサイトの『見える化』ができるようになった」時期と近い状況にあります。Google Analyticsの誕生が、その後のWebマーケティングやWebサービスの改善を大きく変えていきました。インターネットの歴史を参考にすると、モビリティデータは現在、様々なチャンスが生まれてくるフェーズです。実際、データアナリティクスで先行している他の領域での成功を参考にしていくことは、多様なモビリティデータの活用価値をつくり出す上でのヒントになります。