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Relic、「Throttle」のプランを刷新、追加予定の新機能も発表 イノベーション創出活動を支援

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 Relicは、1,350社以上が利用する国内初にして国内シェアNo.1のSaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォーム「Throttle」において、組織や個人の状況や要望に合わせたリーズナブルな機能と価格でのサービス提供を実現することで「インキュベーションの民主化」を目指す新しいプラン・料金体系の提供を開始した。

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 管理するアイデアやプランの数により設定されていた従来の大規模な組織やプログラム向けを中心としたプランから、アップデートされた機能や利用ユーザー数により月額980円から柔軟に利用可能なプランへとリニューアルする。

 本サービスは新規事業創出プログラムや社内ベンチャー制度、オープンイノベーションやアクセラレーションプログラム等を含む、すべての新規事業開発やイノベーション創出のための活動に最適化されたSaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォーム。今後の日本企業においてイノベーション・マネジメントの概念や手法が普及し、新規事業創出への取り組みを試みる企業が増加していくと想定される中、新規事業開発やオープンイノベーションにおけるアイデア創出から事業化に至るまでの一連のプロセスを一元的に管理・運用できる仕組みとテクノロジーを提供することで、挑戦する企業や組織の支援を行うことを目的に2019年8月より提供を開始した。2020年12月時点で、既に導入企業社数で1,350社、利用者数で3.5万人以上のユーザーが利用している。

 大規模な企業・組織や各種インキュベーションプログラムにおける利用だけでなく、「個人的にアイデアや事業プランを立案・策定したい」「新しく立ち上げる新規事業プロジェクトのチーム単位で事業開発の推進やプロジェクト管理に利用したい」「事業部単位でも、小さく早く各種インキュベーションプログラムに取り組み、イノベーション創出活動を加速したい」などの要望があったという。これらの要望に応え、すべての組織や個人の新規事業創出における幅広い課題やニーズに対応するべく、アップデートされた機能や利用ユーザー数により月額980円から柔軟に利用可能なプラン・料金体系へのリニューアルを実施するに至ったとしている。

リニューアルされたプラン/機能及び料金体系の詳細

Throttle

 今回のリニューアルでは、各種機能のアップデートや新機能の追加を行い、幅広い利用ユーザーや利用シーンに対応する4つのプラン・料金体系を新たに用意。プラン毎に利用できる機能が異なり、ライトプラン・スタンダードプラン・プレミアムプランについては、利用ユーザー数の増加に応じたボリュームディスカウントが適用されるため、コストを抑えて利用することが可能に。

・スタータープラン:月額980円/ID(税別)

 主に企業や組織で働くビジネスパーソンやフリーランス、起業や創業準備中などの個人の方向けのプラン。ニュース機能やフレームワークを活用したアウトプット機能を活用し、事業アイデアやプランの立案・策定などの新規事業創出における重要な活動をサポート。また各種アンケートやインタビュー活動を支援するフォームやタスク管理なども提供している。

・ライトプラン:月額1,980円/ID(税別)

 主に企業・組織内における新規事業開発プロジェクトの責任者や担当者、ベンチャー・スタートアップや中小企業の経営者向けのプラン。スタータープランの機能に加え、プロジェクトチームのコラボレーションやコミュニケーションを実現するコミュニティ機能やチャット/ダイレクトメッセージ機能、プロジェクト管理機能などが利用可能となり、新規事業開発プロジェクトの推進における重要な活動をサポート。

・スタンダードプラン:月額2,980円/ID(税別)

 主に企業・組織内における新規事業部門や各種インキュベーションプログラムを運営する主催者や事務局向けのプラン。ライトプランの機能に加え、各種プログラム/イベント運営に必要な機能やランディングページ制作、メール通知機能、アイデア/プランや社内のイノベーター人材やタレントの管理、アイデア/プランの審査やブラッシュアップ機能などが利用可能となり、各種インキュベーションプログラムの成功に向けた重要な活動をサポート。

・プレミアムプラン:月額3,980円/ID(税別)

 新規事業開発やイノベーション創出に取り組むすべての企業や組織に対応する最上位プラン。スタンダードプランの機能に加え、多言語対応やリアルタイムでの自動翻訳機能によるグローバル対応、オンライン/リモートワーク下での新規事業創出活動を支援する各種機能、Relicが提供する各種プロフェッショナルサービスとの連携や、世界最大級のイノベーションデータベースとの連携に加え、シングルサインオンやIPアドレス制限などのセキュリティ強化に関わる機能などが利用可能となり、新規事業開発やイノベーション創出における重要な活動を網羅的にサポート。

追加予定の新機能と今後の展開について

 今回のリニューアルに合わせて、近日中に新機能であるフレームワークを活用したアウトプット機能をリリース予定。本機能はこれまで2,000社以上の企業の新規事業を支援し、1万件を超える事業アイデアやプランの創出に携わってきた業界トップクラスの実績を持つRelicの知見やノウハウを公開・活用し、新規事業開発の各プロセスにおける重要な企画・検討や整理・分析、アウトプット作成などをサポートするもの。

Throttle

 リーンキャンバスやビジネスモデルキャンバス、カスタマージャーニーマップやKPIツリー等の著名かつ汎用的フレームワークに加え、より実践的で個別具体的なケースに対応し、実際に新規事業開発の現場で活用されたRelic独自のフレームワークやアウトプットなども公開・提供。フローチャートの順番に基づき回答や検討状況を記入していくことによって、フレームワークに情報が反映され、アウトプットが作成される。事業アイデアやプランを構造的に整理することができ、初めて取り組む方でもわかりやすく、直感的に利用できるのだという。また、フレームワークやアウトプットを繰り返しアップデートしていくことで、事業アイデアやプランの検証を進め、状況や進捗を可視化してプロジェクトチームで共有したり、議論・検討したりすることも可能だという。

Throttle

 また、フレームワークやアウトプットはRelicが提供するものだけでなく、導入企業や利用ユーザーが独自のものを自由に作成することもでき、特性や状況、環境などに合わせて自ら最適なものを開発し、利活用することができる。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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