これまで一般的にソフトウェア開発では「製品品質」にフォーカスがあたる傾向があったが、昨今ではUX向上への取り組みもソフトウェア開発における重要なファクターであるという認識が広がりつつあり、多くの企業がすでに実践を試みていることがわかる結果となった。
また、コロナ禍に関係なくUX向上に積極的に取り組む姿勢が多くみられたことから、そのニーズ、重要性の高まりが伺える結果となった。
主な調査結果
- UX向上への取り組み状況:UX向上に取り組んでいる・取り組む予定があると回答した企業は50%
- UX向上への取り組み開始時期:59%は、直近3年以内にUXに取り組んでいる
- UX向上への取り組み結果:48%が、UX品質を高めた結果が出ていると回答
- コロナ禍でのUX向上への取り組み状況:83%が、コロナ禍に関係なく引き続きUX向上に取り組んでいる